名探偵コナン 怖い話ベスト10 ブラックボディー(犯人)の怖さは異常
どうも。みなさん名探偵コナンを見る時にどのような内容の話が特に好きでみている、というのはありますか?
コナンと言えば推理、ラブストーリー、アクション、黒の組織関連と内容は様々ですが今回は鳥肌が立つくらい激こわなエピソードにスポットを当てて紹介していきたいと思います。ネタバレもありますのでご了承ください。
私にとってコナンと言えば全身黒タイツのシルエットの犯人。(ブラックボディー)
子供の頃からブラックボディーが出て来る度に鳥肌が立ち怖くなりトイレにも行けなくなるなんて経験はないですか?私だけだったらすいません。でもなぜか見たくなるんですよね(笑)
最近のコナンは内容やBGMからみてもそこまで怖いエピソードは少なくなってきています。まあそれはそれで好きなんですが。
しかし一昔前のコナンは一味違ってブラックボディーの出現率が高く内容もホラーチックでめちゃくちゃ怖い話が多いです。そのような背景もあって、おのずと初期の頃の話が多めになるかと思います。
人それぞれ怖さの基準は変わって来るかもしれませんが
私が感じた怖い話の基準としては
犯人(ブラックボディー)の出現率の高さ
舞台となる場所や建物の雰囲気
不安を煽るBGM
等が決め手になっています。
それでは行きましょう!
第十位 118話 浪花の連続殺人事件
服部平次に誘われ大阪見物に行ったコナン、蘭、小五郎のオッチャンが連続殺人事件に巻き込まれていくお話ですね。
ちなみにスペシャルの回です。あと平次のガールフレンド和葉が初登場する回でもあるので、見ておいて損はないはずです。
パトカーに乗って大阪見物を楽しむコナンたち(どういう状況)ですが、停車してあるパトカーに屋上から突然死体が落ちてくるところから事件が始まっていきます。
このお話、事件内容的にはそこまで怖いというかホラー要素的には低いかも?(連続殺人事件って時点でヤバいんですがね)
じゃあ何が印象的かっていうと、BGMなんです。怖い系のBGMが視聴者を煽りに煽りまくってきます。もう8割方使われている曲が怖いんじゃね?ってくらいに。
そしてもう一つ特徴的なのが、犯人が誰か推理するのが難しいってところですね。
正直言ってマジで誰が犯人か分からないです。
私だ。お前だったのか!ってなりますから。作りこんでるなあって思いましたね。
犯人って意外と身近にいるんですよね。
第九位 153、154話 園子のアブない夏物語
題名から察するにそんなにっていうか、和やか系じゃね?って思われがちですが
観てみるとこの話しもなかなか。
蘭とコナンを連れて伊豆の海岸に男探しに来た園子。まあいつもの事かと。
そんな中、茶髪の女性ばかりが殺害されるという事件が発生します。
茶髪の園子は恐怖を覚えるのです…
園子が旅館の部屋に忘れ物をしてしまい1人で取りに行ったのですが、
部屋の扉を開けた園子の目に映った光景は
暗闇の中、園子の荷物を漁るブラックボディーでした…!
すぐさまブラックボディーは園子に襲い掛かり格闘になりますが、園子が、かみつく攻撃をし危機一髪で犯人が逃げていきます。
このシーンはなかなかのトラウマものですよ!
その後も何度か襲われますんで、見どころ満載のホラーサスペンスに出来上がってます。サマーシーズンに観るにはもってこいかと。夏物語だけに。
第八位 222、223、224話 そして人魚はいなくなった
人魚伝説で有名と言われる福井県、美國島を訪れた服部とコナン一行。
年に一度この島で行われる人魚伝説になぞらえたお祭りのさなか、続々と起こる殺人事件に巻き込まれていくお話です。
数少ない三部作で内容も濃くボリュームがあります。
平次と和葉の恋物語もあるのでソッチ系が好きな人にもオススメですね。
単純な怖さというよりも不気味さが際立つ内容です。例えるならテレビドラマのTRICK
人里はられた山奥の村や島で、現地のしきたりや風習に翻弄されながら事件を解決していくTRICK的な不気味な雰囲気があります。
特に最後の最後の急展開は衝撃的なので是非!
犯人は予想外でお前かよ!?って感じです。
第七位 34、35話 山荘包帯男殺人事件
コナンファンの間では結構有名な包帯男のお話しですね。
ちなみに小五郎のオッチャンが不在の回でしたので、女子高生探偵眠りの園子のデビュー作でもありますよ♪
園子の姉、綾子(ちょっとマイナーキャラ)の学生時代のサークルの同窓会に招待された園子と蘭とコナン。
同窓会の舞台は山奥の別荘。
別荘の前に到着した所、別荘へ通じる橋の上で顔面に包帯グルグル巻きの何者かを発見します。すぐさま逃げていく包帯男。オー…コワ
そしてその後も、楽しい同窓会を邪魔するかのように包帯男が別荘内外や森の中に出現したり、襲ってきたりします。
帰り道の橋もロープを切られて壊される為逃げることもできなくなります。
そして殺人事件までもが…
シチュエーション的にはかなり巧みに恐怖心を煽ってくるハイレベルな回なのでもっと上位でもおかしくないのですが、犯人のシルエット的にはやはり全身黒タイツのブラックボディーのほうが個人的に怖いんですよね。
包帯男のビジュアルも相当なものですがブラックボディーに勝るものなしといったところでしょうか(笑)
第六位 39、40話 資産家令嬢殺人事件
山奥の別荘で行われた資産家令嬢、麗花の誕生日パーティーが舞台になります。
山奥の別荘率の高さ(笑)
いつものことながらパーティーに招待された小五郎の御一行です。
そんな中、麗花の花婿候補の一人である二階堂が溺死で発見されます。
そして今回は蘭までもが襲われます。
暗闇の別荘の廊下を意識を失った蘭を抱えて歩くブラックボディー…
風呂場へ行き浴槽へ蘭の顔を押し付け溺死させようとします。ココめっちゃ怖いシーン
何とか危機一髪でコナンが駆けつけセーフでした。
そして途中から行方不明だった麗花お嬢様も風呂場で溺死した状態で発見されます。
この時の麗花お嬢様の真っ青な死に顔が怖すぎて鳥肌なんですよねぇ
全体的に見てもかなり怖い話の部類に入ると思いますよ~
第五位 20話 幽霊屋敷殺人事件
初期という事で設定や作画もまだ安定してませんしブラックボディーも出てきませんが怖さ的には十分かと思います。
コナンのチートアイテムの1つである伸縮サスペンダーが初登場する回でもありますね!案外登場が早かったんですね。
5年前に殺人事件があった屋敷で少年探偵団が奮闘するお話しです。
5年前の殺人事件以降、不気味な叫び声が聞こえたり迷子になった野良犬が骨になって見つかったり等あったことから、幽霊屋敷と噂されているそう。
現在は空き家になっているはずなのだが…水道が止められておらず水が出たり最近開けられた形跡がある窓。
そんな中、光彦が単独行動をし地下室へ行くんですが…
光彦の悲鳴が聞こえてきた後行方不明に。
それに続きゲンタまでもが悲鳴を上げ行方不明に…
地下室への隠し階段の扉を見つけたコナンと歩美ちゃんは地下へと降りていきます。そこで見つけたのが怪しげな2人。光彦とゲンタを連れ去った張本人でした。
コナンと歩美が隠れて話しを聞いていたところ物音を立ててしまい見つかってしまうのですが、この見つかってしまった時のシーンの演出がまた怖いんです。。
最後にコナンが推理をし真相が明かされますがその内容も衝撃的で恐ろしいです。
声優さんもまだキャラ設定が仕上がってない時期なので今現在のしゃべり方とは少し違ったりして面白かったりしますよ(笑)
最後の最後で工藤新一の家がお化け屋敷扱いされていることには吹いてしまいましたw
第四位 104、105話 盗賊団謎の洋館事件
この辺から夜1人で寝れなくなるレベルの怖さなので観るのであれば心の準備をしてくださいね。
死んだ祖父から譲り受けた洋館の謎を解明して欲しいという依頼を受け洋館にやってきた小五郎、蘭、コナンの一行。
カラクリが数多く設置され、怪しい出来事が次々と起こる洋館で、コナンは屋根裏部屋から怪しげな気配を感じるんです。
コナンが一人で屋根裏部屋の扉の前まで行ってみると、扉に小さな穴が開いていて覗いてみると…何者かの目がギョロっとコナンを直視!
ここと屋根裏部屋を映した時の描写は衝撃でした。
この話しの怖さを際立たせているのはやはり屋根裏部屋の得体の知れない何者かの存在にありますね。
きっと1人で眠れなくなりますよ♪
第三位 614、615話 日記が奏でる秘密
比較的に最近のお話しですね。
タケノコ掘りに来た阿笠博士と少年探偵団ですが、帰り道で阿笠博士の愛車のビートルが故障してしまいます。
博士一人で山を下りレンタカーを借りて来るという事になった為、近場の山奥の別荘地で博士が戻ってくるのを待つ羽目になった少年探偵団。
するととある別荘からG線上のアリアをピアノで弾く音が聞こえてきます。誰か人がいる…?
雨が強くなって来た為その別荘で雨宿りさせてもらおうとチャイムを押してみるが…誰も出てこない…不気味
鍵がかかっていなかったため別荘の中に入っていく少年探偵団。
ここから激コワ激ヤバな体験が始まっていくのです。
正直、後半犯人が分かってしまうともう全然怖くなくなる話なのですが、
それまでの過程がめちゃくちゃスリルホラーサスペンス。
停電になった部屋の扉に張り付いたブラックボディーのシルエットなんか鳥肌ものですよ(汗
確実に見たその日は昼でも夜でもトイレに行くのを躊躇することになるでしょう。
第2位 50話 図書館殺人事件
これは有名なお話ですね。
この話が1位でも良いくらいですが、ブラックボディーさんは出てきませんし更にヤバいエピソードがあったので2位です。
つまり、あのブラックボディーが不在であってもこの話しは相当怖いという事です。
まだ灰原が未加入の少年探偵団。米花図書館でのお話。
大量の麻薬を館内の本棚に独創的なトリックで隠した館長の津川。
そしてその秘密の麻薬を図書館の職員の一人に見られてしまった。
口封じに館長津川はその職員を殺害。館内エレベーターの天井に隠します。(こりゃまた大胆な発想)
事の真相を探る為に夜の米花図書館に忍びこんだ少年探偵団ですが、館長の本性を知り館長に見つかってしまいます。完全にゲンタのせいでしたけどねw
そこから鉄パイプを持って襲い掛かってくる津川館長と少年探偵団の館内かくれんぼアクションが幕を開けるのです。。
目を赤く光らせ背後から忍び寄ってくる津川館長。
扉が開いたままのエレベーターで後ろに鉄パイプを隠し持ちながらゆっっっくり上がってきて少年探偵団の前に姿を現す津川館長。そのエレベーターの天井には死体が乗ってます。
子供にも容赦しない津川館長ヤバイです…
めちゃくちゃ怖くておしっこちびりそうですが、見どころ満載ですよ。
第1位 136.137話 青の古城探索事件
満を持してついにこの話が登場です。怖い話は他にもたくさんありますが、やはり断トツでコレが1位だと思います。ブラックボディーの出現率が非常に高く、犯人大活躍のお話しです。
阿笠博士と一緒にキャンプに来た少年探偵団が、森の中で見つけた西洋風のお城で奮闘します。
少年探偵団と阿笠博士が城の中で一人ずつ犯人の手に落ち姿を消していくのですが、
これがガチで怖い…
まず手始めに城の中の隠し通路を見つけたコナンですが、
暗闇の隠し通路の中で背後からブラックボディーにブロックのようなもので殴られ姿を消します。
そこから芋づる式に一人ずつ襲われていくのですが…
特にゲンタが襲われるシーンがヤバい。隠し通路に一人取り残されたゲンタが外に出ようと扉を開けようとしますが、ブラックボディーが後ろから扉を押さえつけ閉じ込められます。
そのシーンは正にホラー…まるでバイオハザードの天井に張り付いたゾンビをイメージしてしまいました笑
一人また一人とブラックボディーの手に落ち、最後の一人となった歩美ちゃん。
勇気を振り絞り一人、城の離れの塔に入っていきます。
ホラー要素以外に推理要素にも力の入ったお話で、頭を使いながらも恐怖で鳥肌連発すること間違いないでしょう。
ネクストコナンズヒントは老婆と整形と言ったところでしょうか(笑)
個人的にコナン史上最高峰に怖い話だと思うので気になる方はぜひ見て欲しいです!
最後に
以上、名探偵コナンの怖い話ベスト10でした。
こうしてみると、基本的に少年探偵団と犯人が対峙する話は怖いものが多い気がしますね(笑)
他にも
754、755話の赤い女の惨劇や
166、167、168話の鳥取クモ屋敷の怪
等、怖い話はまだまだたくさんあるんですが、きりがないので今回はここら辺でw
ではでは
by メリーベル